東北地方太平洋沖地震 今、できること

≪2011.3.23≫

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今、できること、やってはいけないこと

地震発生時の、多くの方の秩序だった行動は、諸外国から感嘆の声もあがるほどでした。
しかし、まだまだ、落ち着いたとは言い難い状況でもあります。復興に向けてはこれからとも言えます。

焦って行動すると、せっかくの善意が無駄どころかかえって迷惑となってしまうことがあります。
落ち着いて、「今、できること」から行うようにしましょう。


◆被災地へ向かおうとしない

大量に救助や救済のノウハウもない人達が溢れてしまうと、かえって迷惑になってしまいます。
ボランティアに駆け付けたはいいけど、じゃあその人達の食料は?宿泊は?トイレは?
など、多くの問題があります。

ボランティアに参加するのであれば、最低限、

・受け入れ先の準備が整っているか
・道路は混雑していないか
・最も不足しているものは何か

などの確認が必要です。

ボランティアに参加する場合は、きちんとした機関などでの応募に応じて、というのが最も良い方法だと言えます。

(参考)
各地の災害ボランティアセンター設置状況
東北の災害ボランティアセンター設置状況
全社協 被災地支援・災害ボランティア情報
各都道府県がボランティア募集を開始しています。(千葉県埼玉県茨城県など) (2011.3.23)

◆道路を混雑させない

道路については、支援物資や、ガソリン、食料などの流通が、地震そのものによる被害だけでなく、渋滞で滞っています。
被災地域、関東周辺では、流通が安定するまで、混雑が予想される道路を通っての車での不要な外出はなるべく控えましょう。

Yahoo!交通情報
最新の鉄道、航空、道路等の混雑状況、災害や事故に伴う遅延、運休、通行止めなどのニュースです。
Yahoo!路線情報
利用する路線を登録すると遅延情報が表示できます。

◆物を買い込まない

被災地では物資が決定的に不足しています。
関東圏全域でも、コンビニでは食料品や水などがあっという間に売り切れるなど、やはり十分とは言えません。
ガソリンがないことでガソリンスタンドに車の長蛇の列ができ、緊急車両のみならず物資の流通を行う車両の、通行の妨げになっています。

ただし、この不足は、物資が足りないために起こっている不足ではなく、輸送経路の混雑などにより流通が確保できないために起こっている不足だということを認識してください。
今、慌ててたくさん買い込んでしまうと、多くの人がそうしてしまうと、本当に「物資の不足によるもの」に変質してしまいかねません。

本当に、今、必要なものか?
もう一度、落ち着いて、考えてみましょう。

◆むやみに情報を拡散させない

既に、さまざまな誤った情報が飛び交っています。
こんな時に、チェーンメールは何の役にも立ちません。
発信元や情報源の不明確な情報は、混乱させ不安を増長させる以外の効果はないので、回ってきても自分が人に回すなどはしないようにしましょう。

もしも本当だと信ずるに足る理由があったとしても、送信する前に「もしこの情報が誤情報だったら」と考えるようにしましょう。落ち着いて。

◆不確かな情報に惑わされない

福島での原発事故発生により、福島県などでは風評被害が発生しています。
タクシーで福島県に向かおうとしただけで乗車拒否されたなどの例があるようです。
これでは、ただでさえ辛い、被災された人々の生活が尚更苦しくなったり、復興が遅れることに繋がりかねません。
「安全でも、なるべくその地方での食品は買わない」といった心理ですら、今は意図的に抑えるぐらいの気持ちで良いでしょう。
過剰な報道や、「怖い」という本能的なものがあるため、心理的にはある程度仕方がないのかも知れませんが、幸い、私たちには知識というものがあります。

正しい知識・情報を得て、惑わされないようにしましょう。
それが本当に正しい情報なのかどうか、確認する気持ちを持ちましょう。
そして、できることなら、「助ける」ぐらいの気持ちを持ってください。

◆支援物資

現在、個人からの支援物資はどこも受け付けていません。
企業からでも、小口であれば断られています。
余剰な物資は現場を混乱させるばかりか、その輸送のための経路を余計に混雑させることに繋がりかねません。
まずは、責任を持って届けてもらえる、物資の募集をしている団体へ送るようにしましょう。

(2011.3.20)
現在、限られた品目、単位にて、東京都山梨県群馬県などが受付をしています。

◆節電・節水

東日本では電力が不足しています。個人レベルでの、小さな節電が合わせると相当に大きくなり、大いに役に立ちます。

ただし、関西など、西日本の場合は、節電はほとんど意味がありません。
東日本と西日本では周波数が異なり、西日本での余剰電力はそのまま東日本には送電できないからです。(送電できる電力は最大で100万kw/時)

西日本では、むしろ通常の経済活動をすることが一日も早い復興に繋がります。
意味のない節電や過度の自粛は逆効果とも言えます。

それぞれの地域ごとに、よく考えて行動しましょう。

◆募金

直接的な支援が「何もできない」場合に、最も有効で大きな手段です。
募金先をまとめました。参考にされてください。
詐欺などには十分注意して、募金先は、確かな団体にしましょう。

◆できるだけ、普段通りの生活を心がける

東日本の人は節電、節約を心がけながらになりますが、
限られたリソースを必要な場所へ届けられるように、事故や火事を起こさず、健康管理をしっかりして、病気やケガに気を付けること。
必要とされた時に、必ず助けとなることができるよう、元気でいてください。

◆忘れないでいて欲しいこと。

世界中が、日本のために祈ってくれています。

この震災を他人事だと思わないこと。
届かないかも知れないけど、メッセージを伝えること。
今、苦しんでいる人たちや、困っている人たちに、希望を持ってもらえるように。
「何かできることはないか」という気持ちを持ち続けること。
必要ならば、いつでも協力できる自分であること。
無事でいる自分たちが、そういう気持ちを忘れないこと。



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